碧の杜歯科クリニック

Tel.0584-71-8145 お電話での受付・お問い合わせは診療時間内にお願いします
私たち「碧の杜歯科くりにっく」は、
小児・矯正歯科、一般歯科、歯科矯正および訪問歯科を中心に
小さなお子様からご年配の方まで、どの年代の方々にも安心してご利用いただける、
地域の頼れる「歯科クリニック」を目指しております。
碧の杜歯科くりにっく
マスコットキャラクター

小児・矯正歯科

子供年齢別の治療の流れ

成長に合わせて無理のない治療をこころがけます。
早く治療をして欲しいというお母さん、お父さんの焦る気持ちはよくわかります。
ですが、お子様は心を開かないとお口を開けてくれません。
十分にコミュニケーションを取り、仲良くなって安心して治療を受けていただきたいのです。

年齢はあくまでも目安です、お子様は個人差が大きいので、個人個人の性格を見ながら治療を無理なく進めて参ります。

 むしばのちりょうを
がんばったごほうびに、
なにかいいものが
もらえるかも??
(⌒∇⌒)

 


0~2歳

1回目

初診予約

問診

・主訴を聞く

・今日することの説明

膝上診療

・口の中の診査

・お母さんに歯磨き指導

・食生活指導

 


2回目以降

膝上診療

むし歯がある場合、薬を塗布後、詰める。

 

メンテナンスの説明

・フッ素塗布

MoiMoiタイム

・メンテナンス


3~7歳

1回目

初診予約

問診

・主訴を聞く

・今日することの説明

膝上診療・
チェアー診療

・お口の中の診査

・お母さんに歯磨き指導

レントゲン撮影
・説明
・唾液検査(できれば)


2回目

レントゲン撮影

・前回撮れなかった場合

・説明&唾液検査説明

トレーニング

 


3回目以降

治療・処置

むし歯ある子は治療へ
むし歯ない子は、予防処置へ

メンテナンスの説明

・フッ素塗布

MoiMoiタイム

・メンテナンス


8歳以上

1回目

初診予約

問診

・今日することの説明

チェアー診療

・お口の中の診査

歯ブラシチェック(本人)

レントゲン撮影
・説明
・唾液検査、説明


2回目以降

治療・処置

むし歯ある子は治療。
むし歯ない子は、予防処置

 

メンテナンスの説明

・フッ素塗布

MoiMoiタイム

・メンテナンス


こどもの矯正治療

スケルトンタイプの拡大装置を用いたⅠ期治療

不正咬合(歯並びのガタガタ、出っ歯、受け口など)になる原因は何だと思いますか・・・?
遺伝で顎の大きさ、形が親ににてしまうこと、頬杖や指しゃぶりのような悪い癖、など、実際は色々な要素が組み合わさって起こります。
その中で意外と多いのが口呼吸によるものです。
鼻が慢性的につまっていたり、アデノイドの肥厚で、気道が狭まると、鼻で息ができないため、口で呼吸をするようになってきます。
そうすると、わずかですが頬の緊張が強くなり、内向きの力が強くなるため、うわあごの横への成長が阻害されて、前に尖った逆V字型の歯の列を呈します。
また、口呼吸しやすい様に舌の位置を無意識に変えてしまい、本来あるべき位置にないため、様々な不正咬合をひきおこします。
例えば舌の力で下の前歯を過剰に押してしまったり、上の歯と下の歯の間に舌をもってきてしまい、前歯がかみ合わないかみ合わせになってしまったりと・・

口呼吸による不正咬合に対する治療法は?
患者さんが成長期にある時は、上の顎を装置により機械的に大きく横に広げてあげることにより、歯が並ぶスペースができます、また上の顎の裏側には鼻腔(空気の通り道)があるので、そこも一緒に広がることにより、鼻呼吸を促し、口呼吸を改善します。

Before

After


上の顎を横に広げる装置とは?

 

主に、取り外し式のものと固定式のものがあります。スケルトンタイプは固定式です。取り外しができた方が痛くないし、手軽なのでは?という印象がありますよね?ではなぜ固定式なのか、、それは、先ほども説明したように、顎の成長を根本から促進させて広げ、鼻腔を広げて、鼻呼吸を促進させるために必要なんです!
取り外しができる装置は上の顎を根本から成長促進できることが少なく、鼻腔もひろがりにくいのです。
また、固定式の方が歯並びの後戻りが少ないです。

 このように顎の成長を利用して、正常なかみ合わせにしていくことを「Ⅰ期治療」といいます。


Ⅰ期治療の利点

・大人になってからの治療(Ⅱ期治療)より安価

・抜歯をしなくてもいい

・歯が並んだあと、元の歯並びに戻ってしまうこと(後戻り)がほぼない

Ⅰ期治療のみで歯並びが治るには制限があります。

上の顎の成長が著しい5~9歳頃がベストな時期です。この時期以降も使用できますが

15歳以降になると上の顎の成長が止まってしまうため、この装置が効果を発揮しにくくなる場合があります。

 

・歯のサイズが非常に大きいため、拡大した顎に入りきらない場合

・遺伝的に下の顎が思春期に過成長する場合、ご家族に受け口の方がいらっしゃる場合で外科的に下の顎を切る処置が必要になる場合

これらは「Ⅱ期治療」が必要になります。抜歯を伴い、歯全体に針金をつけて動かしていく方法です。

この2つはどうしても避けられませんが、早期に治療を開始することでⅡ期治療を避けられる可能性は高まります!

ぜひ、一度ご相談ください!